ラクマ

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ラクマの公式ホームページ
画像引用:ラクマ(旧フリル) | 楽天のフリマアプリ – 中古/未使用品がお得!

楽天が運営するフリマアプリ

ラクマは楽天が「楽天オークション」に代わって新たなサービスとして始めたフリマアプリです。
楽天オークションは1999年の開始から長年に渡ってサービス提供をしてきましたが、2016年に惜しまれつつもサービスを停止しています。

ネットを通じて行うオークションサービスといえばヤフオク!一強でシェアが確立しており、ユーザー数が伸び悩んでいたということが課題でした。

また時代が変化したことで、個人売買に使用されるツールがオークションシステムよりもフリマシステムが主流となり、パソコンよりもスマホを用いる人が増えたということもあります。

そこで楽天では便利に使用ができるフリマアプリとして「ラクマ」を独自に開発・リリースするに至りました。
2017年の現状ではフリマアプリは「メルカリ」が圧倒的多数のユーザー数を獲得しており、ラクマは「フリル」に次ぐ三番手という位置づけになっています。

ただし人気が伸び悩んでいるフリルに変わり、ラクマは独自のサービスにより集客に成功していることから、今後大きく業界地図が変化する可能性があります。

ラクマ最大の特徴は、「出品の手数料がかからない」という事と「売上の振込が速い」点です。
中でも「出品の手数料がかからない」というのは非常に大きく、メルカリ、フリルともに売上金額の10%が手数料として徴収されることを考えると大変お得です。

ユーザーが増えるとさらに便利になる

フリマアプリの最大のネックといえるのが手数料です。
売上金額の10%というのはかなり高額で、例えば40,000円で品物を売った場合には4,000円が自動的にアプリ運営に差し引かれることになってしまいます。

そのため継続的に利益を出すというのが難しく、他の出品者と価格競争になると利益そのものを確保するのが難しくなる点が問題でした。

その点ラクマは売上金額がそのまま自分の利益になりますので、単純に計算して同じ金額で同じ品物を売った場合、メルカリやフリルよりもラクマの方が10%利益率が高いということになります。

またラクマは売上の振込が非常に速いということも大きなメリットです。
メルカリの場合にはだいたい10~15日に一度のタイミングで振込となるのですが、ラクマの場合は2~3日で振込が受けられます。

売却をした金額を少しでも早く手に入れたいという人にとって大変ありがたいサービスと言えるでしょう。

しかし、やはり絶対的にユーザー数が少ないということが一番の問題です。
さまざまな点で便利なラクマも、肝心の売買がうまく成立しなければ意味がありません。

手数料が安いということもあってか、かなり年齢の若い失礼なユーザーが多いということも気になる点です。