PCスペックの把握
ゲームで遊ぶとき、お目当てのソフトウェアをインストールするときなど、自分のパソコンのスペックで大丈夫かな、と不安になることはよくあります。
バージョンいくつ以降に対応していますと説明文が記載されていても、自分のパソコンの環境を知らないことがほとんどです。
購入時には注意していたパソコンのスペック部分も、使い慣れるにつれて忘れがちですよね。
快適にパソコンを使用するためには、自分のPC環境を良く知ることが大切です。
しかし、どのように自分のパソコンのスペックを把握しておいたらいいか知らない人も多いと思います。
そういうときは、簡単にPC環境がわかるツールがあります。
特にセキュリティソフトやゲームソフトを購入した際は、推奨環境というものがありますので、自分のパソコンのOS、CPU、メモリー、ハードディスクは最低限把握しておく必要があります。
このツールを使うと、そのような疑問はなくなります。動作環境を満たしていないのに、高額なソフトウェアを買ってしまって失敗、なんて心配がなくなります。
また、遠隔オフィスで共有データのやり取りをする際に、自宅パソコンのスペックを報告・・・というシーンで、自分のPC環境がすぐに報告できるとスムーズです。
一目でPC環境がわかるソフトウェア
ご利用環境チェックツールという便利なサイト「WTP企画」をご紹介します。
こちらのサイトへアクセスするだけで、12項目のスペックを瞬時に調べることができます。
項目はPCに関する情報、ブラウザに関する情報、インターネットに関する情報などがあります。
さらに調査の結果は保存し、メールで送信することができ、報告時に重宝します。あとで見返すときもスムーズにできます。
DirectX® 診断ツールでパソコンの能力を調べる
DirectX® 診断ツールでパソコンの能力を調べる際には、Microsoft DirectX®に含まれている DirectX®診断ツールを使用します。
dxdiag.exeを起動するとDirectX® 診断ツールが画面に現れます。
システム・ディスプレイの各種タブの情報を開けば、パソコンの能力がわかり非常に便利です。
PC環境が自分の希望する動作環境を満たしていない場合は
PC環境が不足している部分がある場合は、以下の項目を試しましょう。
まずはグラフィックボード・ビデオカードを追加しましょう。
メーカー製のパソコンではこれらの機能が付いていることはほとんどありません。
しかし、グラフィック性能を上げることによって解像度、描画力、3D画面への対応などに差が出てきます。
次にメモリの追加を検討しましょう。
メモリ増設は方法がパソコンのマニュアルに記載されていて比較的簡単に行えます。
メモリの増設はパソコンのスペックをあげる簡単な方法で動作速度を改善することにもつながります。
続いてCPUのグレードアップを検討しましょう。
CPUには、Intel社製のものとAMD社製のものとがあります。
CPUは日々開発・改良が加えられ処理の高速化・機能追加などが行われています。
リリース時期によってCPUのブランド名が異なり、新しく出たCPUほど高速であると考えていいでしょう。
最後に内蔵型HDD（ハードディスク・ドライブ）・SSD（ソリッド・ステート・ドライブ）の増設を検討してみましょう。
これらの容量が多いほど記憶・記録領域が増え、データの読み書き速度も高速になるはずです。